カスタム

MTー09カスタムシリーズ!スタイリッシュなフェンダーレスキット紹介!

テール周りをスッキリさせて、よりスポーティーなーフォルムに!!

フェンダーの有無で印象は大きく変わる

「フェンダーレス」とはいわゆる泥除けであるリアフェンダーを取り外す、もしくは短くすることで、リアタイヤ周りをスッキリ見せるというカスタムです。

motoGPや全日本ロードレース選手権等に出ているレース車両には不必要なのでついておらず、そういったこともこのカスタムが想起させるポイントの一つになっています。車にエアロ組んだりするのと同じですかね。

フェンダーレスキットのデメリット

見た目が非常に良くなるフェンダーレスですが、実用面では正直デメリットの方が多いです。つけるなら理解した上で取り付けましょう。

泥はねがひどくなる

フェンダーとは元々リアタイヤが巻き上げるものをガードしてくれるもの。それを取り外すと当然巻き上げたものがライダーや同乗者に当たります。雨の日に乗るとカッパの後ろやタンデムシートあたりがドロドロになることも。さらに後ろにも飛ぶので誰かと走る時は注意が必要です。

リアタイヤが跳ねあげたものがライダーの方へ

車検に通らないものがある

ナンバープレートの角度、ナンバー灯の有無、ウインカーの位置等により車検に通らないことがあります。特にナンバーの角度は車両年式によってルールが違う部分があります。

令和三年以降の登録車両は写真のような決まりがある

ビジュアルに特化したカスタム

利便性や実用性があるカスタムではないので、なかったところでどうということはありません。しかし根強い人気のあるこのカスタム。それはやはり魅力あるビジュアルであることが最大の要因でしょう。

テール周りをスッキリさせるこのカスタム、うちのお客さんも実用面ではほぼデメリットしかないことを説明したにも関わらず換装されています。それを上回るほどに好まれている節がありますね。

SSをフェンダーレスにするとレース車両を彷彿とさせる

MTー09用フェンダーレス

MTー09用のフェンダーレスは数種類出されていますが、そんな中でもおすすめのものを3メーカーご紹介させていただきます。

アクティブ(ACTIVE)

フェンダーレスキットでお馴染みのメーカー、アクティブより販売されているフェンダーレスキットです。僕の09はこれを取り付けています。

強度の面でも申し分なく、純正ウインカーをそのまま使用することもできます。LEDナンバー灯は付属していますが、リフレクターは別売りなので注意。

さらにアクティブから発売されているLEDナンバーサイドウインカーも同時装着するとさらにテール周りがスタイリッシュに仕上がるのでおすすめ。

ACTIVE YAMAHA MTー09 14〜16 フェンダーレスキット 1153055

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オーバーレーシング(OverRacing)

こちらは17〜20年のMTー09用。スプラッシュガードにナンバープレートが位置している年式ですが、それを旧型同様テールランプの下に通りつけるというもの。フェンダーレスというよりはショートフェンダーという感じ。

アルミ削り出し・ブラックアルマイト加工でサイドにメーカーの刻印が入っていておしゃれな仕上がり。ウインカーとナンバー灯は純正が使用できます。スプラッシュガードを取り外すのでチェーンプラーも付属しています。

ハリケーン(HURRICANE)

こちらは数ある中でも非常に安価なフェンダーレスキット。リフレクターは別途必要になりますが、初期モデルの09なら一万円以下と非常に安くなっています。

こちらも他のものと同様に純正ウインカーをそのまま使用できます。ナンバー灯はLEDのものが付属しています。17〜20モデルはスプラッシュガードを取り外すので初期型純正のチェーンプラーが必要になります。

取り付けには工具と知識がある程度必要

リアフェンダーを取り外したり配線の加工をしたり等カスタムの中でもそれなりに難易度が高めです。自信がないならショップでの取り付けをおすすめします。

自分で行う際は失敗しても大丈夫なように乗らない時期にやりましょう。ナンバーやウインカーが取り付けできていないと乗ることができません。

まとめ

実用性と利便性はなくとも魅力的なフェンダーレス。逆に言えば見た目に魅力を感じないのであればつける必要はありません。フェンダーがある方がメリットは大きいためです。

それでもやはりスタイリッシュさを求めるのであればつけたくなるパーツであることは間違いありません。自分の使用環境やどこまで我慢できるか等で取り付ける際は判断しましょう。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!