何があるかわからない時代になったからこそ!
当店のお客さんでもとんでもない相手とトラブルになったりなんてことがあります。暴言を吐きながら追いかけ回してくるバイク、当たったのに何事もなく去っていく車、ピッタリ後ろにくっついて追いかけてくる輩等です。
しかし証拠が無いと警察も動いてくれないので、ドライブレコーダーのように映像と音声を保存できるパーツを、車はほとんどの人がつけているのでは無いでしょうか?
もちろんバイク用もありますが、高額な為取り付けしていない方も多いです。ですがどうしても巻き込まれてしまう立場が多いバイクにこそ、つけておきたいパーツではあるのです。
今回は数あるドライブレコーダーの中から、うちでよく取り付けるものを3つご紹介したいと思います!
ウチでよくつけるドラレコ3つ!
ミツバサンコーワ製 EDRー21α・EDRー21Gα
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まずはETCも製造しているミツバサンコーワのドライブレコーダーをご紹介です。ミツバ製のドラレコは数種類あり、GPS機能がついているものや、コンパクトタイプのもの等があります。
防塵・防水・耐震に優れており、小型カメラは取り付ける場所に困りにくいです。それでいて広い視野角を持ち、水平方向は137.4°、垂直方向は73.6°とかなりの範囲を移すことができます.
加えて特筆すべきはモニターが無いこと。元来多かったモデルとしては、カメラの写り方等はドラレコ本体のモニターで確認することが多かったのですが、本モデルはなんとスマホのアプリと連動させることで、携帯電話がモニターの代わりとなります。
LED信号にも対応しており、ウチでは取り付ける方が一番多い機種です。
EDR−21GαはGPSで位置を記録しており、衝撃録画時には位置情報も記録されるため、事故時の重要な情報として活用することができます。
デイトナ Mio Mivue M760D
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次は皆様もよく耳にしているだろうメーカー、デイトナからリリースされているMioシリーズです。
こちらも前後カメラがついているモデル。モニターも存在しないのでスペース的にありがたい作りです。スマホのアプリで操作、LED信号に対応、GPS位置記録機能等の機能は有しています。
EDRー21αとの違いとしては視野角が水平方向105°、垂直方向70°であること、動作温度範囲がー10℃〜60℃までであること(ミツバはー20℃〜70℃)、使えるSDカードの容量が128GBまでであること(ミツバは256GB)等です。
実際にお客さんの車両に取り付けた際、連携させたスマホのアプリの操作性や精度が少し悪いように感じたので、この辺りのアップデートが必要でしょう。ただ同じGPS機能がついているEDRー21Gαと比較すると、5000円安くなっています。
キジマ ドライブレコーダー1080J
こちらは本体にディスプレイが付属しているタイプ。スマホがなくても本体のみで完結するところがウリ。車種によってはディスプレイの取り付け位置に四苦八苦しますが、画面が本体で確認できることでプラス面も。
走行時に後方のカメラを見ることができる点や、実際の見え方を本体ですぐに修正できることはメリット。さらに手元のスイッチを押すことで静止画を撮影することができる点もいいところ。
デメリットは本体が非防水なことと、LED信号に対応していないこと。特にディスプレイをリアルタイムで確認するに当たって、防水機能は必須なので今後のアップデートを期待したいです。
比較表
紹介した3つのドライブレコーダーの主な差異です。
機種名 | ミツバサンコーワ
EDRー21 |
デイトナ
MIO MIVUE M760D |
キジマ
1080J |
価格(税抜) | ¥34,800− | ¥29,800− | ¥30,000− |
LED信号 | 対応 | 対応 | 非対応 |
モニター | スマホ | スマホ | 本体 |
SDカード最大容量 | 256GB | 128GB | 256GB |
画角 | 水平=137.4°
垂直=73.6° |
水平=105°
垂直=70° |
水平=115°
垂直=61° |
静止画撮影 | 不可 | 不可 | 可 |
まとめ
今やバイクにも必須と言えるドライブレコーダー。そのうち純正のオプションに組み込まれる日も来るのではないかと思います。
自分を守るためというのももちろんなりますが、昨今は自分以外の事故の詳細を知るために使われることも多くなりました。
多くの車両にドライブレコーダーを取り付けることで、事故の詳細が明らかにしやすくなり、逃げ得やごね得といったものをなくす事にも繋がっていくのではないでしょうか。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!