カスタム

アシスト&スリッパークラッチ、部品調達編!MTー09カスタムシリーズ

今回のカスタムはクラッチ!初期型09をSPに近づけていくっ!

厳密にいえばエンジンが変わっちゃったので現行モデルには辿り着けないんですけどね。(開幕から台無し)

今回のはクラッチ換装時の手順等も載せるので長くなります。なので何回かに分けてアップする形になります。クラッチを自分で換装したいガチ勢はぜひ参考にしてください!

クラッチがめちゃ重いんです、僕の09。それに加えて最近では滑り気味。そりゃ60,000kmも乗ればしょうがないですけど。なのでオーバーホールのついでにA&Sクラッチ化を施します!

まず初めに

この記事ではクラッチの基本的な機構の説明はあまりしませんので、もしわからなければこちらのページを参考にしてください。

ミッションバイクのクラッチにありがちな故障とトラブルクラッチレバー握ってるのにギアが入らない!半クラで繋ぐ時に前に進む力が弱い!それってクラッチが摩耗してきているのかもしれません。ここではクラッチの仕組みとよくある故障、普段から気にかけておくことを解説しています。...

クラッチ換装に先立って

A&S(アシスト&スリッパー)クラッチってなんぞ?

4速60kmで走行時にクラッチレバーを握って、1速まで落とした後にレバーをポンと離すとエンジンブレーキがすごいですよね?それを緩和してくれるのが件のクラッチになります。

ある一定以上のタイヤ側からの抵抗がかかった場合に作動し、自動的に半クラ状態にしてくれるというものです。

必要部品のリサーチ

まずは2018年に登場したモデル、MT−09SPのパーツリストを参照し、どの部分から交換すればいいのかを調べるところからスタート!

ちなみにネットを調べれば答えが書かれていますが、信憑性が保証できない以上自分で調べるのが基本ですね。

具体的には「どの部品が自分のバイクと同品番であるか」「どの部品が流用できてどの部品を交換すべきか」をサーチする必要があるのです。そこに今回は消耗品をプラスして考えます。

用意した交換部品

今回交換する主な部品はこちら

クラッチプレートキット

MTー09にはクラッチプレートキットが存在しており、クラッチのオーバーホール時に必要な部品が封入されています。

フリクションプレート

エンジンのクランクシャフト側のプレート。外側に突起があり、エンジンがかかっている時はクラッチの接続に関わらず回転し続けています。動力を伝える側。

クラッチプレート

トランスミッション側のプレート。回される側であり、クラッチを握るとフリー状態になります。

コンプレッションスプリング

二種のクラッチプレートを押しつけて、クラッチ接続するスプリング。

クランクケースカバーガスケット

クランクケースとカバーの間に取り付けると、隙間からオイルが漏れなくなるパーツ。

クラッチボス

外側の凸凹でクラッチプレートと連動しており、真ん中の凸凹はトランスミッションへと伝わっていく。

プレッシャープレート1

コンプレッションスプリングによって押し込まれ、二種のクラッチプレートを接続する。

プレッシャープレート2

スプリングを抑えるためのプレート。

クラッチダンパースプリング・クラッチダンパースプリングシート

クラッチボスとプレートの間に取り付けます。クラッチがフリーになっている際はボス側から外側へプレートを押し返す。

アブソーバー・ボルト(プレッシャープレート取り付け用)

クランクシャフトと連動し、フリクションプレートを回転させるプライマリギアコンプリートという部品は新旧同一品番。そのまま使用することができます。3万円近い部品だったので助かりました。オーバーホール時に交換する必要がある部品でもありませんからね。

実際はクランクケースカバーも違う

2018年モデルのMTー09SPのクラッチパーツを参照して必要な部品を交換しているわけなんですが、実際はクランクケースカバーも違います。

SPにはケースカバー内側にダンパーが付属している

おそらく振動緩和や消音等のためについているダンパーだと思うのですが、とりあえず無しで組むことにしました。ダメだったら考えることに。

次回いざ換装!

カスタムの過程がまあまあ長くなりそうなので、今回はここまで。次回、いよいよクラッチを分解!手順付きで解説させていただきます。

うまくいけばかなりの効果が見込めるカスタムだけに、出来上がり後の走行も非常に楽しみです!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!